4月勉強会「Webキックオフ視聴」

みなさま、初めまして。今年一年間、臨床研修歯科医としてお世話になることになりました朱と古堅と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、優心会では毎月、一斉勉強会を執り行っているそうで、4月10日に私たちも参加させて頂くことになりました。例年、優心会では年度初めに1年間をより実りあるものにするべく、法人全体で集まって「キックオフ」を行っているそうです。ただ、コロナ禍以降、一堂に会することが叶わず、今年度も人数限定で4/5に開催されたキックオフの様子を全スタッフで視聴し、優心会としてどのような目標を持って事業を進め、地域社会へ貢献していけるのか、ということを考え、意識の共有を行いました。各院とはリモートでの開催となりましたが、5月8日には5類引き下げも決定しており、ようやくコロナ禍の出口が見えつつあります。1日でも早くコロナ前の生活に戻れる日が訪れることを願うばかりです。

優心会が今年度、掲げる事業計画の中で気にとまったのが、「AIの活用」です。昨今、メディアでも「chatGPT」というツールが着目されています。AIに対してchat方式で質問などをすると答えてくれるなど、膨大な知識の貯蔵庫といった印象のツールです。こうしたテクノロジーの活用は日々の業務をスリム化したり、スピードアップに繋がったりする期待があります。歯科医療業界でもこうした最新の変化に追随し、実用できる部分は取り入れ、さらなる進化がみられた場合にいち早くそれを取り入れて活かせるような組織づくりをしていくことが大切だ、これが優心会の考えと聞きました。

訪問診療現場では、タブレット端末でカルテ管理ができるようになり、診療業務の効率化・スリム化が図れており、カルテ業務にとられる時間が削減でき、その時間をさらに患者様の治療に費やすこともできています。
最先端の技術をしっかり活用するとともに新しいスタッフへの教育サポートもしっかりやっていき、新体制をいち早く定着化させていきましょうということでした。

キックオフの視聴終了後は、私たち2名を紹介してくださり、挨拶させていただく時間をいただけました。
その後、現在の訪問診療体制の確認とさらなる業務デジタル化に向けた説明が副院長からありました。

次月からは本格的な勉強会が開催されるそうですので、期待しつつしっかり取り組んでいきたいと思います。

研修歯科医師 朱 孔暉、古堅 育男