4月勉強会「キックオフ」

昨年に引き続き今年度初めての勉強会は毎年開催しております、1年間をより実りあるものにするための決起集会でもある当法人の行事「キックオフ」が4月6日に一部のスタッフ(幹部役員各医院院長 主任のみ)により行われその録画を視聴するということになりました。

大塚歯科医院副院長 林裕之先生より

新型コロナ感染症が確認されてすでに3年以上が経ちました。「コロナ禍」がこれほど長く私たちの日常を圧迫し続けると予想できた人がどれほどいたことでしょうか。見えそうで見えない出口が1日でも早く訪れることを願うばかりです。

さて、新年度を迎え、優心会では恒例のキックオフを4/6に執り行いました。本来ならば、香川・岡山のスタッフが一堂に会して、新たな一年を力を合わせて頑張っていこうと話し合える場なのですが、本年度もやはりリモートにて人員を限定して開催しました。今月の勉強会の時間においては、その時の模様を全職員で視聴し、優心会としてコロナ禍の中、どのような目標を持って事業を進め、地域社会へ貢献していけるのか、ということを考え、意識の共有を行いました。

新年度を迎えると、保険制度の改定が行われます。若年者のむし歯罹患率の低下と高齢化の進む現代社会においては、先進の治療ももちろん大切なのですが、何よりも「予防」が大切と考えられています。本年度から、歯科におけるメンテナンスに関して、制度の改定が大きく行われました。より多くの人が自身の口腔に関心を持ち、「いつまでも自分の歯で美味しく食事が取れて元気に過ごせること」を目指すものだと私は解釈しています。来院された皆様には、是非ともその大切さを共感してもらえるような診療を心がけていきたいと思います。